ニューヨークに在住でJapanese artist pop-up shopのイベントにご参加いただいたsatokomatsuの小松聡子さまにのご紹介と体験談をお話いただきました。
ジュエリーデザイナーの小松聡子です。
大阪生まれ大阪育ちですが、6年前に宝石製造卸の会社を退職、ジュエリーデザインのスキルアップのためにNYに来たことをきっかけに自分のブランドを立ち上げ、今はNYを拠点に活動しています。
イベントでは実際にお客様の声や、その方達の身につけている物を知ることができるので、そこから次に何を作ろうか、次はどんな見せ方にしようかとアイデアを得られます。
それまではアメリカではネットショップのみの販売だったので、最初は在庫の確保とディスプレイ等を揃えるのが大変でした。他のクリエイターマーケットに行って他の方のブースデザインを見たり、気になったディスプレイはどこで買ったのかと直接聞いたりもしました。
今後はもっといろんなイベントに参加して活動の幅を広げたいと思っています。
ニューヨークは刺激的な街です。そして何事も始めるのに遅すぎるなんてことはないよ、と背中を押してくれる街でもあります。もし、出てみたいけど言葉の壁が、とか何から手をつけたらいいのか、と迷っているならとりあえず飛び込んでみて下さい。その経験こそがアーティストの糧になります。
Designer: Satoko Komatsu
Born and raised in Osaka, she was influenced by her parents, English
teacher and Japanese calligraphy teacher. While a university student
studying Italian language and culture, Arabic and Hebrew, she went to
Florence to study jewelry design. After 8 years career as a jewelry
designer in Japan, she moved to NY in 2013 to hone the design skill.
In 2015, she started to make her own jewelry.