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NYを拠点に、着物の生地や帯を生かした帽子づくりを行う「Kazaria3」まいさんにお話を伺いました

kazaria3

NYを拠点に、着物の生地や帯を生かした帽子づくりを行う「Kazaria3」まいさんにお話を伺いました

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NYを拠点に活動する「Kazaria3」は、着物の生地や帯を生かした帽子を中心に展開するブランドです。 独学でのものづくりから始め、今では多くのリピーターに支持される存在へと成長しました。ブランドを手がけるまいさんに、これまでの歩みやマーケットでの反応、そして今後の展望についてお話を伺いました。

Q/ブランド名「Kazaria3」には、どのような意味が込められていますか?

日本らしい名前をつけたいと思い、最初に「おかざり屋さん」という響きをイメージしました。

私が住んでいる地域は「アストリア/Astoria」という場所です。音の響きが似ているため、「おかざり屋(Kazariya)」と「アストリア/Astoria」を掛け合わせて、「Kazaria3」のブランド名に決定しました。

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Q/活動のきっかけは、コロナ禍でのマスクづくりだったそうですね。

はい、当時はパンデミックの影響で、マスクが必要とされていた時期でした。元々制作していたのは、ジュエリーアクセサリーですが、マスクなどの布ものづくりにシフトするなかで「他のアイテムも作ってみたい」と思い、帽子などにも挑戦するようになりました。

特に帽子の反応がよかったことから、現在のラインナップの中心になっています。

Q/ラインナップについて教えてください。

現在は、バケットハット、キャップ、耳付きキャップ、冬用のハンチングなどを展開しています。去年まではベレー帽もつくっていましたが、現在は季節に合わせたラインに絞っています。

特にバケットハットは海外での反応がとてもよく、最も人気のあるアイテムです。カジュアルに取り入れやすく、同じ柄でも「キャップよりバケットハットのほうが似合う」といった声があったり、アイテムによって反応が変わったりするのも面白いところです。

Q/オーダーメイドにも対応されているそうですね。

サイズ調整やつばの長さの変更など、細かなご要望にもできる限りお応えしています。海外では頭のサイズの幅がとても広く、大きめのサイズを求める方もいれば、小柄で「もっと小さいサイズが欲しい」とおっしゃる方もいます。

ご希望に合わせたオーダー対応は、海外で販売するうえで非常に大切だと感じています。

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Q/制作の技術は、どのように身につけられたのでしょうか。

完全に独学です。元々、語学学校で知り合った友人たちが服飾を学んでいたんです。その影響を受け、自分でも簡単な洋服を作ってみるようになりました。

 

しばらく続けるうちに、妹から「結婚式で着るウェディングドレスを作ってほしい」と頼まれました。正直「作れるわけがない」と思いましたが、YouTubeで調べながら、試行錯誤して型紙を組み合わせ、なんとか一着を完成させました。

妹も喜んでくれましたし、私自身もとても嬉しかったです。この経験を通して、“やればできる”という自信が生まれたことが、今のものづくりにもつながっています。

Q/当初は別の生地を使って制作されていたそうですね。着物生地へと切り替えた理由を教えてください。

最初の頃は、アフリカンファブリックなど身近にあった生地を使って作品を作っていました。ただ、お客様から「どうしてアフリカの生地を使っているの?」と聞かれたことで、自分のルーツとは異なる素材を扱っていることに気づかされました。

それから、自分が大切にしている日本の文化や背景に根付いた素材を使って発信したいと思うようになり、着物生地を使うスタイルへと切り替えました。

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Q/着物の生地はどのように仕入れているのですか?

以前は、ニューヨークで開催されていた日本の着物や生地の展示会で購入していました。

最近は、日本に帰国したタイミングで京都などの古着屋さんを巡り、自分の目で見て選ぶようにしています。

オンラインショップで購入することもできますが、質感や色味を確かめながら選びたいため、できるだけ現物を手に取るようにしています。

Q/素材選びやデザイン面で、特にこだわっている点を教えてください。

帯は主にバケットハットに使用しています。アメリカで好まれやすい、オレンジやゴールドといった明るい色味、華やかな柄の生地を選ぶことが多いです。

 

一方で、「本当に着物の生地?」と驚かれるような、和柄すぎないデザインも人気があります。ブルー系のカラーもよく選ばれますし、市松模様などアニメ作品を思わせるようなモチーフが少し入っていると、興味を持ってくださる方が多い印象です。

素材や柄を選ぶ際は、自分の感覚を大切にしています。「かわいい」「おもしろい」と感じるものを直感で選び、生地の魅力を作品に生かすようにしています。

Q/販売方法やイベント出店について教えてください。

オンラインショップはあまり活用しておらず、ポップアップイベントへの出店が中心です。Instagram経由でオーダーをいただくこともあります。

これまでに20箇所以上のマーケットに参加してきました。よく出店しているのは、Nijiさんが企画する「Japan Village」のマーケットです。日本文化に関心のあるお客様が多く、リピーターの方も増えています。

イベントは、出店する場所や客層によって反応が大きく変わります。相性の良いマーケットもあれば、価格帯や雰囲気が合わずに思うようにいかなかったマーケットもありました。実際に出店してみなければわからない部分も多く、経験を重ねることで得られる気づきはとても大きいと感じています。

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Q/最印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?

Japan Villageで出会ったお客様が、別の開催回にも足を運んでくださったことです。中には何度も帽子を購入してくださる方もいて、とてもありがたく感じています。

 

また、イベント関係者の方を通じて、レディー・ガガのスタイリストとして知られるニコラ・フォルミケッティさんへのプレゼントとして帽子をご注文いただいたこともありました。ご本人から写真の使用許可もいただき、思いがけないつながりが生まれたことがとても嬉しく、深く印象に残っています。

Q/今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

今後は、リサイクルのヴィンテージ着物の使用割合をさらに増やしていきたいと考えています。そして、生地の端切れを組み合わせて、パッチワークでオリジナルの布をつくり、制作に活かすことが目標です。

帽子を制作する過程では、どうしても細かな端切れが出てしまいます。ただ、どの布にも思い入れがあり、できる限り無駄にしたくありません。

パッチワーク生地の制作は、少しずつ進めています。作業には時間がかかりますが、大切な布を活かせるよう取り組んでいきます。

これから海外進出を目指す日本の作家さんに、メッセージをお願いします。

日本の作家さんは、作品づくりがとても丁寧で、細部までこだわった独自の表現を持っている方が多いと感じています。だからこそ、もっと海外にも挑戦してみてほしいです。

私自身、最初は「自分の作品を海外で販売していいのかな」と迷う気持ちがありました。でも思い切って出店してみたことで、お客様の反応を直接知ることができ、その一つひとつが大きな励みになりました。海外進出により新たな仲間とのつながりが生まれることも、自信につながると思います。

1人で悩むより、まず一歩を踏み出してみませんか。ぜひ一緒に頑張りましょう!

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プラントベース&グルテンフリーのスイーツ「UPBEET!Tokyo」神宮司希望さんにインタビューしました。

UPBEET!Tokyo

プラントベース&グルテンフリーのスイーツ「UPBEET!Tokyo(アップビート・トーキョー)」と、南九州産の紅はるかを主原料にした「BENI BITES(ベニバイツ)」の2ブランドで海外進出に挑戦する神宮司希望さんにインタビューしました。

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客室乗務員(CA)、朝食料理専門店の経営という経歴を経て、2018年に「UPBEET!Tokyo」を立ち上げ、さらに今年7月にさつまいもの新ブランド「BENI BITES」をリリースする神宮司さん。 お話ししているだけでハッピーオーラが伝わってくるパワフルな彼女とnijiとの出会いは、2月にNYで開催したniji主催のポップアップショップでした。ブランドの海外進出に向けた市場調査の一環で、会場に試食ブースを構えて現地のリアルな声を収集。約200人に試食を実施した結果、神宮司さんが得たこととは…。 今回は日本を飛び出して、海外でブランド展開することになった神宮司さんに、そのきっかけや市場調査の重要性、今後の展望などを伺います。

Q/まずは「UPBEET!Tokyo」「BENI BITES」の2つのブランドについて教えてください

2018年にスタートした「UPBEET!Tokyo」は、卵や乳製品を使用しない100%植物性の原料で作るスイーツブランドです。ドーナツや甘酒ブラウニー、チーズケーキをメインに、ビスケットやグラノーラなども販売しています。ドーナツには3年熟成したみりんを使っていたり、チーズケーキには木桶で作った白味噌を使うなど、日本ならではの材料を使用しています。

もう一つは、6月にリリースしたばかりの鹿児島のお芋を使ったブランド「BENI BITES」です。出身地である南九州産の「紅はるか」を使った商品で勝負してみたいという思いから、2年前にプロジェクトを始動。鹿児島で何十年も焼き芋や干し芋を作り続けているおばあちゃんに協力していただき、商品を完成させました。

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Q/「UPBEET!Tokyo」のビジョンや創業した理由は?

プラントベースやヴィーガンを日本の日常にして、食の選択肢を増やしたいという思いが創業の発端です。

例えばアメリカでは、特にヴィーガンの人ではなくても、食べ過ぎた翌日やダイエット中に、レストランやカフェで当たり前のようにヴィーガンメニューを選べます。

しかし、日本はわざわざ探さないと見つけることができません。

これは、日本人特有の「これが当たり前」という文化や、「ヴィーガンメニューを選ぶだなんて意識高いね…」といった偏見や同調圧力のような考え方が、食文化に根強く残っているからだと感じています。

しかし、欧米に出てみると自由なんです。みんなにそれぞれの選択肢があるし、何を選んでも良くも悪くもない。もっと日本人も自由な発想が持てたら素敵だと思うんです。

Q/選択の幅が広がり、他人の選択に対して関与しない自由な生き方ができたら素敵ですよね。創業にあたり、メニュー開発はどのようにされたのですか?

以前から個人的な趣味でプラントベースのスイーツを作ることはあったのですが、本格的に商品作りを進めるために、各国のプラントベースのお菓子を研究しようと世界放浪の旅へ出掛けました。

イギリスでは、プラントベースのスイーツ作りを学ぶ専門学校に通ったのですが、そこで先生が「TAMARI」と呼ばれるたまり醤油を、チョコレートケーキに入れる姿に衝撃を受けました。

イギリスでは、味に深みを出すトレンドの材料としてたまり醤油が崇められていたんです。

 

この経験が切っ掛けとなり、帰国後は「日本の伝統的な食材で、スイーツに使えるものは何?」と、興味がわき、甘酒、酒粕、味噌…と、色々と探求しました。

 

プラントベースとかヴィーガンって「海外から来たもの」というイメージがあると思うのですが、調べていくと、日本に古くからある「精進料理」「発酵食品」などは、まさにプラントベースの基礎となるものがたくさん。この領域で日本から世界に向けて発信するブランドも、あっていいのではと思い、いろんな要素を組み立て、現在に至ります。

Q/斬新ですね! 具体的にはどんな食材を使うことになったのでしょうか?

日本各地の生産者さんを実際に尋ねて歩き、出会った素晴らしい食材を作る方々にご協力いただいています。

例えば、看板商品のドーナツには杉浦味淋さん(愛知)の純米本みりんが欠かせません。3年かけて熟成したみりんは古酒のような茶色で保湿効果があり、ドーナツの生地をしっとり、ふっくらと仕上げてくれます。

また、高村商店さん(長野)の、出来立ての麹を使った濃厚な甘酒は「ブラウニー」のメイン食材の一つです。優しくて奥深い甘酒はブラウニー作りに欠かせない材料です。

また、長野で愛情たっぷりに育てられた吉池農園のリンゴは、ドーナツやブラウニーに使用しています。プラントベーススイーツは卵が使用できないため、卵の粘り気をりんごで代用しているんですよ。

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Q/海外展開をすることになったきっかけは?

ちょうどコロナが落ち着いた2023年3月のことです。

アメリカで世界最大級のナチュラル・オーガニック食品見本市「Natural Products Expo West 2023」が開催されることを知りました。近年コロナの影響で海外へ行くチャンスがなかったため、「アメリカの最新の食のトレンドの現状を知っておきたい!」と思い渡米したのですが、そこで日本の出展者の少なさに衝撃を受けました。

「日本には良いものがたくさんあるのに勿体無い。日本はもっと頑張らないといけない」と強く思いました。

また、「プロバイオティクス」「腸活」に対する注目度が世界的に高まっていました。

「まさにうちの商品。これはいけるのでは…」と感じ、海外進出を決めました。

その後、色々な人に話を聞きに行ったり、GFP (農林水産物・食品輸出プロジェクト)に登録したりと、実際に動き、海外展開する準備をスタート。約1年かけてブランドと商品を固めていきました。

Q/すごい行動力とスピード感です。2024年2月のNY滞在ではどのような試みを行ったのですか?

NYでは、健康意識がとても高い方と、全く関心がない人がいて、その二極化を強く感じました。例えば、本当に意識の高い方は、白砂糖ではなくても、砂糖自体をなるべく摂取したくない…。健康意識の高まり方が加速していることを体感できました。

 

新ブランドに関しては、さつまいも自体は「スイートポテト=ヘルシー」という印象もある様子で、スッと認知してもらえました。ただ、「干し芋」に関しては、まだ全く周知されていない状態なので、「どんな風に味や特徴を伝えると良いか」を、一から考えていかないといけません。早速、帰国後にアメリカのデザイナーを探し、相談し、一から紐解く作業を経て、現在に至ります。

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Q/販売する際に「日本のブランドであることを全面に出してアピール」するなどの戦略はお持ちですか?

抹茶やお酒のように、日本ブランドをあえて全面に押し出す必要はないと思っています。

日本産ということは、数ある特徴の一つとして、興味を持った人には「日本の伝統的な保存食で干し芋と呼ばれているんだよ」程度で伝われば良いのかなと考えています。そもそも日本=ヘルシーというイメージもありますから。

日本のものだからだけではなく、「こんなユニークでヘルシーなスーパースナックがあるんだ!」と新しい発見をしていただき、現地の方の日常に欠かせない存在になるのが目標です。

Q/普通にスーパーマーケットのプラントベーススイーツやエナジーバーコーナーにずらっと並ぶイメージですね。楽しみです。今後の展望を教えてください。

これまでは、海外の文化や良いものを取り入れて商品作りなどをしてきましたが、私たちの住む日本には実は素晴らしい食文化や食材が山ほどあると思います。その一つが「さつまいも」。

日本のさつまいもは本当に甘くて美味しいと思うのです。そして昔から私たちの健康や食生活を支えてきてくれている存在ですよね。この日本が誇るスーパースナックのさつまいもを世界に発信したいと考えています。

いつかニューヨークの街のど真ん中に、焼き芋のトラックを走らせたいです。昔ながらの「石焼〜いも」のようなノスタルジックさは残しながら、凄くかわいくてカラフルなものを用意して、いい匂いを漂わせながら走ったら、ニューヨーカーがどんな反応をするでしょう…。ぜひ見てみたいです。

 

BENI BITES」の商品は、日本ではさつまいもの日にあたる10月13日に販売をスタート。アメリカでは10月にイベントでお披露目し、その後、営業しながら販路を開拓していきたいと思っています。生産者さんのこだわりとをしっかりと生かした体と心が満たされる商品に仕上がっていますので、ぜひ食べてみてくださいね。

 

Q/とってもパワフルですよね。活力の源とアメリカを選んだ理由が知りたいです。

活力は食べることでチャージしています。本当にただの食いしん坊なんですよ(笑)。

小さい頃から食べることが大好きで、今も「美味しいものを、みんなにも食べてもらいたい。食べるものから得る活力を皆さんにお届けしたい」という、一心で頑張っています。

進出した国をアメリカにした理由はシンプルにアメリカの「違い」を開くと思わず〜大好きだからです。

CAの頃から担当することが多かったのですが、「違い」を悪と思わず、受け入れながら共存する文化、自由な風潮、ウェルカムでオープンな雰囲気が大好きです。

Q/最後に海外への憧れを抱く日本人にメッセージをお願いします

私たちは日本人でもありますが、地球人でもあります。日本の中だけで人生を終わらせてしまうのは勿体無いことです。私はCAという職業に就いたことをきっかけに世界がグッと身近になりました。皆様もふとしたきっかけで、世界が身近になる瞬間がきっとあるはず。

でもそれは自分から一歩踏み出さなければその瞬間はやってきません。

 

世界を旅するとどこに行っても「日本っていい国だよね!」「日本人て最高だよね!』と言ってもらえることは日本、そして日本人であることの素晴らしさも再認識させてくれます。国内という小さな枠に囚われず、世界に目を向けてみることで、見える景色が変わり、人生に新たな彩りが加わるはず。私自身も、まだまだスタートラインに立ったばかりです。一緒に世界へのチャレンジを楽しみましょう!

最後に

神宮寺さんには、日本からnijiのイベントにご出店いただき、心より感謝申し上げます。
ニューヨークのお客様に実際に試食していただき、貴重な反応を得られる機会を提供できたことを大変うれしく思います。
今後もニューヨークのマーケットに合わせて試行錯誤を重ねながら、アメリカでの市場拡大に共に挑戦していければ幸いです。

 

日本で活動されているハンドメイド作家の皆さまへ。
「海外で販売してみたいけれど、どこから始めればいいかわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。ポップアップイベントへの出店だけでなく、オンラインストアでの販売も可能です。

ニューヨークでご自身の商品を販売してみたい方は、ぜひ下記よりお問い合わせください。

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「海と宇宙」をベースにデザインするアクセサリーブランド「ryuroru」

ryuryoru

海外でも活躍中の「海と宇宙」をベースにデザインするアクセサリーブランド「ryuroru」の塩野入さんに話を聞きました。

ryuroru

Q/身に付けることで「ワンランクアップの女性として輝ける」―。そんな雰囲気のある洗練されたアクセサリーですね。どのようなコンセプトから生まれたのでしょうか

「海と宇宙」をテーマにしています。

ブランドを立ち上げるにあたり、「何を作っていきたいのか、大切にしていきたいものは何か…」自分自身と向き合いました。これまでの人生を振り返ると、幼少期から「海」「宇宙」をテーマに描いたり、ものづくりをしていたことに気づき、そこから導き出しました。

「海と宇宙」はキーワードとしても出てきます。自分自身が仏教徒で、短大が仏教系だったこともあり、仏教美術は究極の美の表現だと感じた経験も作品に生きています。

ryuroru

Q/作品のイメージ、モチーフを教えてください

ryuryoru

 

コンセプトに基づき、海と宇宙、そして、シンプルという3本柱の中からモチーフを選び、デザインを展開しています。初期は、視覚的に分かりやすいものが多かったです。例えば、波や貝殻などをダイレクトにアクセサリーに落とし込み、モチーフが分かりやすく伝わるような作品を作っていました。

その後、徐々にデフォルメし、手に取った方が想像していただく…、現在のようなスタイルになりました。

素材はメインがシルバーで、18金のゴールドメッキを掛けています。真鍮も使いますね。商品単価は、1万5000円くらいから2万円程度になっています。基本的にジュエリーと呼ばれる貴金属のカテゴリーよりは、アクセサリーというくくりで普段から身に付けていただけるものを販売しています。

Q/ブランドを立ち上げた経緯をお伺いできますか

立ち上げるにあたって、2人の師匠のもとで学んだというバックボーンがあります。

1人はブランドを運営するためのビジネス的な部分を。もう1人は、作り方を教えてくれる方です。アクセサリー教室の中にプロを育成するコースがあり、そこに通って一から学びました。

Q/アクセサリー教室で習得されたのですね。それまでは何をされていたのですか

短大を卒業した後、OLをしていました。そこから、やりたいことをずっと模索しながら、転職を重ねてきました。

レストラン業界の営業部でデザイナーのアシスタントをしたり、青山(東京都)に本店がある作家もののアクセサリーショップで働いたり…。アクセサリーのOEMの企画会社でデザイナーのアシスタントをした経験もあります。少し時間はかかりましたが、様々な経験を経て、自分のやりたいことは「作ることとデザインすること」の両方であると気付けました。

Q/「デザインして、作ること」。自分のやりたいことが明確になった後はどうされたのですか?

その後、趣味でアクセサリーを作るようになりました。すると今度は「趣味は趣味として楽しむか」それとも「仕事にして、突き進むかー」。そんな人生の岐路に立つことになりました。

そんな時に出会った教室で、師匠の作品を見て感銘を受けました。「尊敬する人のもとで学べるならば…」。振り返ると、偶然のような運命のような出会いが、前進する引金になりました。

Q/運命の出会いですね。そこで学ばれて現在に至るのですね

ブランドの立ち上げには何年もかかると想像していたのですが、そのスクールがかなりのスパルタでして(笑)。一年もしないうちに展示会デビューを果たすことになりました。人生の中で一番追い込まれ、濃密な期間でした。そして、31歳でブランドを立ち上げました。

Q/販売はどのような形態で行っているのですか?

パルコやspiralのようなファッションビルやアート施設での販売が多いです。お客様と近い距離で気軽に買い物を楽しんでもらいたいなと思っています。

常設ではなく、ポップアップやイベントなどに出展することが多いですね。

ryuroru

Q/米国ニューヨークへ出展するという挑戦をされました。もともと海外でやってみたいという思いがあったのですか

2019年ごろ、知り合いがニューヨークのポップアップストア「アーケードジャパン」へ出展していました。今思えば、それが結構、刺激になっていました。

その後、日本の展示会でニューヨークで日本文化を発信しているRESOBOXの代表と知り合ったことから、nijiの伊藤代表とのご縁をいただき、出展する機会を得ました。

Q/実際、海外進出してみてどうでしたか

最初は出品する作品も少なく反応も薄かったのですがイベントの規模が大きくなったタイミングでシルバーアイテムを中心に展開し、ビジネスとして成り立つ流れへと進化しています。

デザイン面では、個性的なデザインや日本であまり人気のないラインナップも、お客様に受け入れられることが増えて、自分の表現や可能性が広がっています。

ryuryoru
Chelsea market collaboration event with 1 Common

ニューヨークにある有名なチェルシーマーケットでのイベントにもご参加頂きました。

イベントの様子はコチラ

Q/周囲の反応はいかがですか?

「NY」というパワーワードに、若い作家たちが特に目を輝かせます。彼らが「海外で挑戦してみたい」と感じるきっかけになれれば嬉しいです。

国内に留まらず、海外へ出店することによって得られた経験は作品に生きるはずです。

「日本ではあまり反応がないデザインでも、海外では反応が良い」という文化の違いからくる価値観の相違も面白さの一つであり、そう言う面を体感して頂きたいです。

Q/今後の目標や展望を教えてください

まずは現地のショップのバイヤーから注文が入ることを目標にしています。

そのためには様々なシーンで作品を露出し、多くの方の目に触れる機会の創出が必要です。作品を丁寧に仕上げて資金確保する。実績を出すことで、夢が現実へと動き出すと思います。進化する未来に向けて、一歩ずつ着実に前進していけたら嬉しいです。

最後に

ryuroruさんには、nijiがニューヨークで開催するイベントに積極的にご参加いただき、感謝しております。また、ニューヨークのお客様にブランドを知ってもらうお手伝いができて、とても嬉しく思います。ニューヨークのマーケットに合うよう、試行錯誤を繰り返しながら、今後もアメリカでの市場拡大に一緒にチャレンジ出来れば嬉しく思います。

日本で活動しているハンドメイド作家の皆さん!海外で販売してみたいけれど、どこから始めればいいか分からないという方は、ぜひ一度ご相談ください。ポップアップイベントだけでなく、オンラインストアでの販売サービスも提供しています。

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**Cancelled **Japanese Handmade Maker’s Market at pinkFROG cafe

Japanese handmade maker's market at pinkFROG cafe

Japanese Handmade Maker's Market at pink FROG cafe

We regret to announce the cancellation of the event originally scheduled for October 15th at Pink FROG cafe. The updated schedule will be provided shortly.

We’re excited to announce our upcoming 2nd Japanese Handmade Maker’s Market at pink FROG cafe in Brooklyn! Join us to meet our artists!

Join us for a delightful day of creativity and craftsmanship at the Japanese Handmade Maker’s Market!

  • Location: 221 North 9th Street, Brooklyn, NY 
  • Date : Oct 15(Sun) , 2023, 12:00~17:00

this in-person event showcases the finest handmade goods from talented Japanese artisans.

Come and explore a diverse range of vendors offering jewelry, accessories, and apparel. Join us to connect with our talented handmade artists, hear the stories behind their creations firsthand, and discover your own favorite items. It’s also the perfect opportunity to find unique gifts for your loved ones!

Mark your calendars and join us at the Japanese Handmade Maker’s Market at pinkFROG cafe!

Japanese handmade maker's market at pink FROG cafe
Japanese handmade maker's market at pink FROG cafe

Meet our handmade artists!

We are excited to introduce our talented Japanese artists at the event.

You’ll have the chance to meet the handmade creators in person, hear their stories, and learn about the intricate details behind each item. Discover truly unique and creative works for yourself or find the perfect gift for your loved ones.

Karepango

Handmade stickers, accessories, and apparel

Handmade stickers, accessories, and apparel

Nappel

Pop Up Sox: are made by Japanese craftsmen using special knitting machines that create the 3-D animal ears and hands that pop out– babies love them and so do grown-ups! They are ideal baby shower gifts.

Pompkins Baby :Organic cotton products have a natural and gentle feel. They are made from cotton that is grown in soil not treated with pesticides or chemical fertilizers for more than three years– ladybugs are used instead of pesticides, and is harvested after the frost has ended when leaves fall off naturally.

Animal design Japanese baby socks brand Nappel.
Japanese baby socks
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Shipping Fee(Online Store Manual)

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右上のAdd New Rangeから複数のレンジを追加可能/Clicking Add New Range, You could add multiple ranges.

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①左上から国を選択/Select the country from the top left tab.

②Statesを全て選ぶと全州を一括で登録が可能です/By clicking on the “States” box, you can add the information all at once.

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日本人ジュエリーデザイナーのpucci ropa jewelryさんの紹介記事が掲載されました。

ニューヨークで活躍される日本人ジュエリーデザイナーの“pucci ropa jewelry”さんのインタビュー記事が掲載されました。

2023年2月26日、RESOBOX East Village(レゾボックス イーストビレッジ店)で、NYで活動する日本人作家や、日本にまつわる作品を手掛ける外国人アーティストによるアクセサリーや雑貨などのブースがずらりと並ぶイベント「 Japanese Artist Pop-up Shop 11」を開催します。本展は、作家と消費者を繋ぐ場、そして作家同士が交流する場を作ろうと、イベント会社「NYK Marketing」が企画し、2018年から弊社RESOBOXのスペースで定期的に開催。今回で11回目となります。半日で400人以上が来場するなど、回を重ねるごとに人気が広まり、リピーターも増加。イベントを運営するNYK Marketingの代表・伊藤容子さんは、日本の通信販売大手「フェリシモ」の会報誌でも紹介されました。

「どんな作家さんが活躍しているの?」「人気の秘密は?」「出店してみたい」…など、弊社のホームページにもさまざまな質問が寄せられます。今回は、そんなリクエストに応え、2019年からイベントに出店されているアクセサリー作家・竹下ちひろさんにインタビューしました。
竹下さんは、毎日を楽しくするジュエリーをモットーにブランド「pucci ropa jewelry」を立ち上げ、指輪やピアスなどを制作されています。

Q/個性が光る、大きめのシルバーアクセサリーが魅力的ですね。まずは竹下さんの作品の特徴や、ブランド名「pucci ropa jewelry」に込めた思いから教えてください。

スターリングシルバーや真鍮を使ったアクセサリーを中心に制作しています。
私自身の好みが「削り落とした美しさ」より、「独自の個性を加えたデザイン」。ニューヨーカーが好むデザインも、存在感のある大きめなアクセサリーなので、そこにフォーカスした作品が中心です。
ブランド名の「pucci ropa jewelry」は、小柄な私の愛称であり、小さいという意味の”Pucci “という言葉と、スペイン語で服を意味する”Ropa “を組み合わせました。NYに来て以来、メキシコ人のハッピーなオーラにパワーをもらうことが多く、ブランド名にこの言葉を使うことにしました。

Q/NYでアクセサリー作家として活動することになった経緯は?

最初にNYで暮らしはじめたのは2010年。当時、東京でヒップホップダンサーとして、イベントやクラブ、フィットネススタジオを中心に活動していたのですが、「ダンスの聖地であるNYで本格的に学びたい」という強い憧れを抱き、思い切って渡米しました。NYに来てからは、語学を学びながらダンスカンパニーに所属し、現地の子どもたちにダンスを教える機会にも恵まれました。そんな日々の中で「本気で挑む人たちが集う、エネルギッシュな街のムード」にどんどん惹かれていきました。

その後、やむを得ない理由で帰国。しかし、荷物を取りにNYに行った時、「アートスクールに留学してみては?」と友人から勧められ、「NYに戻れるならば」と2015年に再度NYに戻ってきました。

NYに在住するために入学を決めた学校でしたが、ひょんなことから、ここでジュエリー作りを学ぶことになりました。素晴らしい先生との出会いもあり、徐々にのめり込み、2017年からは興味はあったものの、初期費用が掛かるため躊躇していたメタルジュエリー作りをスタート。全力で取り組み始めました。作品をさまざまなシーンで披露すると、知人に頼まれてオーダーメイドで注文を受けるようになり、気付けば作家として注文を受けるようになりました。

Q/「Japanese Artist Pop-up Shop 」との出会いは? 出店してよかったこと、作家の立場として感じる魅力を教えてください

1回目から作家として参加している友人の紹介で参加することが決まりました。作品の販売に関して、個人でネットショップなどを立ち上げる方法も考えたのですが、私の作品の場合、肌馴染みが良いカーブやフォルムを意識したものが多いため、実際に身に着けてもらった方が魅力を感じていただきやすい特徴があります。ポップアップショップという場に参加できたことで、試着から購入に繋がるケースが増えました。

自ら店頭でお客さんの声を直接聞けるメリットもあります。ニューヨーカーが好むデザインを知れたり、その場でサイズ調整したりしながらコミュニケーションも楽しめます。

また、フラッと立ち寄ってくださった方との出会いや、出店者同士の横の繋がりができたのも嬉しかったです。回数を重ねるごとに、収入を得て稼げる場になっていますし、自分に本格的に活動するきっかけやチャンスを与えてくれたありがたい存在です。

Q/Instagramに作品が掲載されています。個性的で他にないデザインも多く、見ているとワクワクします。作品で表現したいことや、代表的な作品を教えていただけますか?

心に響いた出来事、感情が揺さぶられた瞬間を表現することが多いです。そのため、全ての作品に意味があり、タイトルが付いています。
代表的な作品の一つは「アメーバ」という名前のリング。3Dで凸凹としたデザインを表現したいと思い立ち、色々と調べていた時アメーバにに惹かれたんです。この生物の、常に変化し続ける特性に、「これだ!」と心が弾み、進化や革命、変化という要素を作品にしました。形状が複雑な分、作業が大変なのですが、身に着けてくれる人の「変化や進化を後押しするアイテム」になればと、一点一点丁寧に仕上げています

また、「WINDING ROAD」という絢香とコブクロがコラボした曲をテーマにしたリングも思い入れの強い逸品。自分自身が励まされた「曲がりくねった道の先に、待っている幾つもの小さな光」という歌詞から着想を得てデザインしています。自分の経験から生まれた作品が、お客さんの背中を押したり、お守りになったり…。日常を楽しむアイテムになってくれたら嬉しいです。

Q/今後の展望について聞かせてください

年齢に関係なく新しいことに挑戦しやすく、また、それを受け入れてくれる環境。日本にいたら周囲の目を気にして選択できなかった未来を歩めているように感じます。

最近のニュースとしては、ヴィンテージの古着屋さんが、私の作品を気に入ってくださり、店舗に常時置いてくださることが決まりました。また、黒人のファッショナブルなお兄さんに「このデザインをゴールドでメンズ用に作れない?」とリクエストしていただいたり…。少しずつですが努力が実り、認められ、自分の活動を広げる環境が整ってきた実感があります。

2023年は、もっとジュエリー作りにフォーカスし、ブランドを少しずつ大きくしていく予定です。通販サイトも検討していますので、NY以外にお住まいの方にも、作品に触れていただけたら嬉しいです。

Resobox(日本企業の「アメリカ進出支援」と、NYに日本文化を広げる「文化振興事業」を展開)

【インタビュー】「Japanese Artist Pop-up Shop11」2/26開催 参加のアーティスト紹介

Resoboxさんのオリジナルインタビュー記事はこちら

pucci ropa jewelryさんWebsiteInstagram

次回のJapanese Artist Pop-Up Shopは2月26日2023年にResobox East Village店にて開催されます。今回はアクセサリー、雑貨、アパレル等のバラエティーに富んだ12名以上のアーティストさんが出店されます!

イベントの詳細はコチラ

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【日本からの出展】

【参加費】

下記の2点が発生します。

●$30

●22.75%:当日の売上の20%+クレジットカード手数料2.75%  

【発送について】

■発送先

Yoko Ito

465 Washington Blvd APT 3105S Jersey City, NJ 07310 USA

TEL:347-392-8899

■発送方法

EMSまたはヤマトでの発送をおすすめしております。

約1週間ほどかかる可能性がございます。

※コロナの影響でかなり時間がかかることもあるみたいなので、窓口で確認をお願いいたします。

※イベントの1週間前には届くようにお願いします。

EMS(郵便局)での発送の場合の送料:https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.html

ヤマト:

■商品

①日本と違い、荷物が雑に扱われる可能性がございますので十分に梱包した上でご発送ください。

②商品数が多く、展示の準備が大変になってしまうため個包装での出荷はなるべく避けていただけると助かります。(まとめて大きい袋に入れていただけると作業が楽になります)
③発送時に、商品にシールなどでプライス($)の表示をお願いいたします。
④作品の材質を聞かれるケースが多いので、材質の記載もいただければと思います。※特にピアス等のアクセサリー
⑤約50㎝×50㎝のスペースへの展示となりますので、そちらを目安に商品を選定ください。

※作品が大きくなる場合などはご相談ください。

⑥参加者は20代の女性が多くなり、購入しやすい金額は$20~40となっていますので

ご参考にしていただければと思います。

⑦多くの参加者の方がいらっしゃいますので、持ち帰りの専用袋の対応等は難しくなります。
⑧イヤリングの需要が少ないため、なるべくイヤリングではなくピアスでご手配いただければと思います。

■送料

往復の送料につきまして、ご自身でご負担の程よろしくお願いいたします。

【清算について】

イベント終了後、約1カ月以内に当日の売上より22.75%差し引いた金額をお支払いさせていただきます。

その際、Paypalでの決済とさせていただいているのですが下記のリンクよりアカウントの作成をお願いいたします。

※登録に、月額費用などは発生いたしません

※個人アカウントですと、支払いのみで受け取りの処理が不可となっております。

またアカウント作成後、登録されているメールアドレスの共有をお願いいたします。

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant/how-to-signup-business

【事前準備について】

サイト等に掲載する情報を下記にて入力をお願いいたします。

難しい場合は日本語でも大丈夫です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKdBMAZu_f7evL8RuKNawNKjdJlXFRnSxl6_WQ4DBTGDuTBA/viewform

※プロフィール写真とSNSに使用できる写真をお送りください。

複数枚お送りいただければ幸いです(全て掲載するのは難しい場合もございます。)

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イベント体験談(長沢美保子 さま)

Japanese Artist Pop Up Shop 6  イベント参加体験談

6回目のPop-Upのイベントに初めてご参加いただいた長沢さまに、イベントに参加した感想をお伺いしました。

●自己紹介

仙台在住のジュエリーアーティスト ビーズ工房 Ever Green 長沢美保子です。
ジュエリーとの出会いですが、8年程前にビーズの魅力に引き込まれて制作を始め、
その後、複数のジュエリー制作技能資格(ジュエリークロッシェ教授資格等)を取得しました。ビーズアクセサリー、ジュエリークロッシェ作品のほか、幼少の頃に始めた折り紙の経験を生かした折り紙アクセサリーもメインに創作活動中です。現在は、仙台を拠点に百貨店・イベント等に出展し活動をしています。

●NY(海外)で活動することになったキッカケ

特に折り紙アクセサリーが「Japanese Artist Pop Up Shop」に合うのではという期待と、家族の協力もあり、今回ニューヨークでの出展になりました。

●イベントに参加してよかった事

イベントでは、折り紙アクセサリーへの反応が多く、また、直接お客様の声を聞くことができ、今後の創作活動の参考になりました。

●イベントに参加して大変だった事

ニューヨークで初出展だった為、備品の準備や英語表記にする為の準備等に時間がかかり、大変だったことを覚えてます。

●今後の活動について

これからは、仙台を拠点に日本全国を巡り、また、ニューヨークでも定期的にイベントに参加し、活動の幅を広げていきたいです。

●海外に今後展開したいと考えている人へのメッセージ

海外展開は、最初戸惑うことが多々ありますが、ニューヨークは個性を生かせる街です。街にあふれる数々のアートに目を向けることができます。

アーティスティックな街、ニューヨークへの進出にトライしてみてはいかがでしょうか。




Designer :Bead Factory Ever Green/ビーズ工房 Ever Green

Origami accessories (earrings & hair ornaments) you can use for both casual and formal occasions. One of a kind earrings, necklaces, rings with beads, pearls, and gemstones carefully crafted with love. She is a certified professor of “Jewelry Crochet” technique.

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イベント参加体験談(小松聡子さま)

体験談小松聡子さん

ニューヨークに在住でJapanese artist pop-up shopのイベントにご参加いただいたsatokomatsuの小松聡子さまにのご紹介と体験談をお話いただきました。


ジュエリーデザイナーの小松聡子です。

大阪生まれ大阪育ちですが、6年前に宝石製造卸の会社を退職、ジュエリーデザインのスキルアップのためにNYに来たことをきっかけに自分のブランドを立ち上げ、今はNYを拠点に活動しています。

イベントでは実際にお客様の声や、その方達の身につけている物を知ることができるので、そこから次に何を作ろうか、次はどんな見せ方にしようかとアイデアを得られます。

それまではアメリカではネットショップのみの販売だったので、最初は在庫の確保とディスプレイ等を揃えるのが大変でした。他のクリエイターマーケットに行って他の方のブースデザインを見たり、気になったディスプレイはどこで買ったのかと直接聞いたりもしました。

今後はもっといろんなイベントに参加して活動の幅を広げたいと思っています。

ニューヨークは刺激的な街です。そして何事も始めるのに遅すぎるなんてことはないよ、と背中を押してくれる街でもあります。もし、出てみたいけど言葉の壁が、とか何から手をつけたらいいのか、と迷っているならとりあえず飛び込んでみて下さい。その経験こそがアーティストの糧になります。



Designer: Satoko Komatsu



Born and raised in Osaka, she was influenced by her parents, English
teacher and Japanese calligraphy teacher. While a university student
studying Italian language and culture, Arabic and Hebrew, she went to
Florence to study jewelry design. After 8 years career as a jewelry
designer in Japan, she moved to NY in 2013 to hone the design skill.
In 2015, she started to make her own jewelry.

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